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チーム・メチエがいろんなことを書き綴ります


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なんだか、暑さも和らいで秋の気配になりましたね。
今回は教室で年一回行くガラス花器制作をご紹介したいと思います。
今回はその1回目。
私たちは毎年年一回上越クリスタルが運営している月夜野ビードロパークに伺って、ガラス花器を制作させてもらいます。作るのはもちろん職人さんたちに頼みますが、自分で考えたデッサンが形になるのです。もちろん出来ることと出来ないことはあります。でも、それを踏まえた上でデッサンを書き、それを作って約1ヵ月後に送られてきたときの喜びはなんともいえません。

今回はそのデッサンについて。
竹中先生と上越クリスタルとの付き合いは古く、現在竹中麗湖ブランドのガラス花器を制作・販売しているほどの付き合いです。Fun Fun Talkでご紹介した室伸一さんはこちらの作家さんです。
だから先生も昔からここに何度となく足を運び、ガラスについての知識はかなりなものです。
ですから、デッサンが出来たらまず、竹中先生にチェックを受けます。制作が可能なものかどうか判定するためです。ガラス制作は時間との勝負的なところがありますから、実際の制作に入ってしまえば職人さんたちもデッサン者も迷っている暇はありません。
ですから、事前の打ち合わせが重要になり、また先生のアドバイスでさらに時間短縮が計れるのです。
ガラス花器制作に行く(第1回)_c0129404_1361792.jpg

写真はみんなが書いたデッサンです。
職人さんがわかりやすいようにみんな書いています。私は下手だからという方がいますが、そんなことより丁寧に書くことが大切です。
文章を書いても瞬時には読みきれなので、1目見てイメージが出来るように書いています。
ガラス花器制作に行く(第1回)_c0129404_21281151.jpg



第2回は実際に月夜野ビードロパークに行って、制作をしている様子をお伝えします。
文:美梢
竹中麗湖&チーム・メチエ www.t-metier.com

# by t-metier | 2007-09-03 21:29 | ガラス

柳田郁子・布の造形展

六本木にあるストライプハウスギャラリーで、今週30日(木)
まで開催されている『柳田郁子・布の造形展』を観てきました。

私達いけばなを表現している作家の中でも布を一つの素材として
用いることがある。しかも、布、糸、繊維、という類は、
どうやら私の琴線によくふれる―。
なんだかココロが躍る―。

布の造形作家である柳田さんが、どんな表現するか
空間の中で、どのように造形されたのか興味津々!

柳田さんは、綿布にこだわり、綿布の糸を抜いていくこと、
縮めたり、膨らませたりすることで、独自の布の形態を創りあげていた。
糸を抜くことで、綿布の硬い質感が、繊細な線の集合に変わる。
その対比がオモシロイ。
線のスキマから光が優しく入ってくる。
そのままの綿布と糸を抜いていったものが混じりながら、
大きな一つの布へと変化していく。
そこに、竹の線が入ることで、立体的・空間的に変化していく布。
布一つで、こんなにオモシロイ表現ができることに
見ていて私が嬉しい―。
布も無限の世界が表現できる。
柳田郁子・布の造形展_c0129404_9165897.jpg

でも、あの一本一本糸を抜いていく作業、ホントと大変ですよね。
文:S.O

竹中麗湖&チーム・メチエ www.t-metier.com

# by t-metier | 2007-08-28 09:21 | アート

勅使河原宏展

今回は、埼玉県立近代美術館で行われている勅使河原宏展をご紹介します。
この方は、いろいろな顔を持っていました。
映画、陶芸、いけばな、竹のインスターレーションなどが有名でしょうか。
草月流の家元としての顔もありました。初代家元勅使河原蒼風の息子をして生まれ、3代目を継承しました。
もともと、画家を志していたこともあり、前衛芸術運動に身を投じ、岡本太郎や安部公房とも交友がありました。
安部公房原作の映画「砂の女」は、カンヌ国際映画際審査員特別賞を受賞したことはあまりにも有名です。
その後も陶芸、竹のインスタレーション、書、作庭、舞台美術など創作活動を繰り広げていきました。特にヨーロッパなどで高い評価を得ていました。もちろん、映画の世界も続けて活動していました。

勅使河原宏展_c0129404_2049799.jpg

今回の宏展の入り口は竹のインスタレーションで長い回廊ができています。これは先日もちょっとだけご紹介した竹大さんが竹を用意しています。竹の持つすがすがしさなど、いろいろ感じることと思います。その他、家元としての小作品(写真)から陶芸作品、映画作品、映画の絵コンテ、絵画などなど多岐に渡る創作活動の結晶が見られます。

10月8日(月)までの開催です。

また、美術館の中の売店では宏展に合わせて「勅使河原宏展 かぎりなき越境の軌跡」が販売されています。
展示のものと重複しているものも多いですが、写真集のようなものなので、結構必見です。
作品を撮っている写真家がすごい!!!
篠山紀信や小沢忠恭、藤森武などすごい人たちが写真を撮っています。
もちろん、私たちがいつもお世話になっている関谷幸三さんの写真も載っています。
写真に興味のある方も必見かもしれません。
文:美梢
竹中麗湖&チーム・メチエ www.t-metier.com

# by t-metier | 2007-08-27 14:58 | アート

あちこちあります

先日、ニューオータニ東京の竹中麗湖のディスプレイについてはご報告しましたが、その他のところについてご報告!!!
一点は今年3月下旬のオープンになってかなりの話題を集めた東京ミッドタウン
オープニングの際に50Mのウィンドウディスプレイを竹中麗湖が担当していましたが、これが今また見られます。
50Mものウィンドウには割り竹を使ったディスプレイがされていますが、今年の暑い夏にひと時の清涼感を与えてくれます。
9月下旬までの展示ですので、ご覧になってない方はお早めに!!!
あちこちあります_c0129404_20282853.jpg


もう一点、はとらや銀座店の喫茶室。
チーム・メチエのメンバーであるクリヴィリ・丈古さんが現在、ディスプレイを担当しています。こちらも竹を中心とした作品になっていて、竹の中に水が見えるように細工が!!!
こちらも今の暑い時期にホッとする作品になっています。
9月27日までの展示です。
ちょっと銀座へ遊びに来ませんか?
文:美梢
竹中麗湖&チーム・メチエ www.t-metier.com

# by t-metier | 2007-08-24 20:30 | ディスプレイ

ひびのこづえの品品

水戸芸術館で開催されている、「ひびのこづえの品品」を観てきました!
コスチューム・アーティストとして活躍しているひびのこづえさんが、今回は、テーブル・椅子・ベット・ラックや絨毯など「家具」にまつわる商品が、まるで絵本から飛び出してきたかのように、こづえワールドを彩っていました。
オープニング記念にダンス・パーフォーマンスがあり、近藤良平さんの七変化ならぬ、こづえさんデザインのノースフェイスのバッグが衣服に変わる商品を十二分にまといながら、自由自在に風をおこしながら舞っていく動きに釘付けになり、笑いとテンポのいい展開に、ほれぼれしました。
こづえさんの作品は、私のイマジネーションを遥かに超える豊な色彩感、ちょっと触りたくなる素材感、そして今にも動き出しそうな造形的なフォルムと、どれもこれも見ていてわくわくするものばかり!そしてその中でも、彼女の描く線がとても優しい線だということ、それが何よりも魅力だと思います。植物を描く線や、コスチュームの原画となる線のタッチにも注目してみてください。
10月14日まで開催していますよ。
私の大好きなアーティストさんの一人です。
文:O.S
ひびのこづえの品品_c0129404_130892.jpg

竹中麗湖&チーム・メチエ www.t-metier.com
# by t-metier | 2007-08-22 13:03 | アート