本格的な作品制作が始まりました。


今回の企画展には、主に竹と杉を使います。
杉は前にもご紹介した飛騨産業株式会社様http://www.em-hida.jp/より、家具を作るときにでる端材を分けていただきました。
また、期間中は竹中麗湖のガラス花器も登場する・か・も???
期間は7月1日(火)~6日(日)まで、場所は六本木ヒルズの近くにあるギャラリー ル・ベインhttp://www.le-bain.com/gallery/index.htmlで行います。
ぜひ、足をお運びください。
文 : 美梢
竹中麗湖&チーム・メチエhttp://www.t-metier.com
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8月下旬に『フラワーアーティストの花 Vol.Ⅱ』(草土出版)が出版される予定になっています。今回は若手アーティストの特集。
私たちの仲間から何人か参加する予定ですが、そのうちの一人の撮影を先日代々木公園で行いました。

この日はとてもいい天気!快晴の上に夏日です。
公園内は木々がたくさんあり、光と影のコントラストもとてもきれいで撮影日和となりました。
場所を事前に見て周り、だいたいの場所を決めていざ撮影です。
作家はカメラマンと打ち合わせながら、徐々に進行していきます。
一枚撮るごとにパソコンでチェックし、作品に手直しを加えたり、カメラの場所を少し移動したりしながら、この一枚というところまでもって行きます。


作家本人はもちろんのこと、スタッフ全員が真剣そのものです。
この日、何点かの作品を撮影し全ての作業を無事終了しました。
どんな作品(写真)が出来てくるか、そしてどれが本に載るのか?は、発売されてからのお楽しみ。

乞うご期待です!!!
(代々木公園の場合、事前に管理事務所に申し込んで撮影を許可していただく必要があります。)
文 : 美梢
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江戸時代にも現代と同じように携帯用の紅入れ容器「板紅」というものがあったそう。大きさは5cm位で2つ折りのものや薄い箱型のものが一般的だったようです。
これらには、漆絵や蒔絵、象嵌などで装飾されていて、一点ものとして制作されていたものもあったようです。
ここでは、輪島・金沢の漆工芸家の方が新たに現代に甦らせた板紅を展示しています。
漆の特徴的な作品から現代的なものまでいろいろ揃っています。
本当に漆の美しさを感じ、またこんな小さいものに日本の伝統工芸がここに集約している感じですごさを感じます。また、参考商品にあった蝶の形をした作品は目を見張るものがありました。
7月初旬頃には販売会もあるそうで、ちょっと楽しみです。(といっても高くて手が出そうもありませんが)入場は無料です。
伊勢半本店http://www.isehan.co.jp


文 : 美梢
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ここは昨年東京ミッドタウンが出来た際に一緒にオープンし、三宅一生、佐藤卓、深澤直人がディレクターになってオープンしたところです。
今回は、三宅一生がリサーチして集めた作家と共に展覧会を作り上げるというものです。
若手からベテランまで、いろいろな方の作品を見ることが出来,また亡きイサム・ノグチの作品も見ることができます。


21_21www.2121designsight.jp/
会場を入るとまず目に飛び込んでくるのが、関口光太郎氏の新聞とガムテープの作品。最初は上から見て、会場の中を下まで降りて今度は下から見上げることができます。どの作品からも力強さと繊細さが感じられます。
各作家の作品を見ていて、やはり今の時代はエコを抜きには語れないといった感じも受けます。
この企画展に伴って雑誌「PEN」から三宅一生を特集した別冊が出ています。ここにかなり詳しく今回の企画展に関わった方たちのことや作品のことが書かれています。
先に読んでから見に行くか、見てから読むか。
会場でも販売されていましたし、ミッドタウン内のTUTAYAにもありました。

文 : 美梢
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端午の端は初、午は五の意味これは一年を十二支に分けると午(うま)にあたるからで、月のはじめの五日のことを言います。
別に五月五日を重五とか重午を呼ぶのは五が重なる日ということでこう呼んだそうです。
中国では、五月が特に災厄の月とされていて、五月の端午の日に厄払いをした習慣があり、これが日本に伝えられたものと言われています。この日に粽を食べるという風習は中国から伝わったもので、ほぼ全国に見られるようです。
菖蒲の花がこの頃よく生けられますが、この頃に菖蒲が丁度あるからという簡単な理由のようです。「菖蒲の節供」とも言われ、この日に菖蒲に関わった様々な習慣があったり、邪気をはらうならわしがありました。
また、この日を男の節供といい、旗幟や鯉幟を立てたり、あるいは武者人形や鎧・甲を飾るのはこの日の遊びが荒々しく男性的だったこと、菖蒲が尚武に通ずることから武家社会い受け入れられ、ひとつの行事になったことがあげられます。
また、古くは女のだいじな節供でもあり、この月はいわゆる田植えの時節で、稲苗を植える女たち、すなわち早乙女となるべく女たちが忌み籠りをしてその日を待つ時節だったからです。
(参考資料 いけばな総合大事典 主婦の友社 ど忘れしきたり辞典 全教図)
文 : 美梢
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