浅草羽子板市
2007年 12月 17日
浅草浅草寺で行われている恒例の羽子板市です。
東京に住んでいながら行ったことはなかったんですが、浅草に買い物に行く予定にしていたので、ちょっと覗いてみました。
テレビでは風物詩のように毎年紹介されていますが、浅草寺の仲見世の一番奥、お寺さんの手前に市がたっていました。
何件くらいあったのでしょうか?平日だからか思ったほど人の出は多くありませんでした。

何件か見て回って、たくさんあるので迷ってしまいますが一件の店に入ってみました。

どうして選んだかっていうとですね。。。おじさんの顔がよかったんです。いかにも職人さんという感じで。
私の感はあたったようです。
羽子板の説明もしてくれて、羽子板の着物の下のまんじゅうがハッポースチロールの物は偽物。綿が入っているものが本物だそうです。触ればわかるそうです。綿の入っているものは柔らかいですから。
私は羽子板と羽子板をたてる台をいただきました。値引きはしてくれます。その料金にちょっと色をつけるのが常識のようです。
そうするとお店の方が周りのお客さんも巻き込んで手締めをしてくれます。

この羽子板は本手作りで伝統的工芸品となっていました。
見るからに手の込んだきれいなものです。


日本文化を感じますね。
羽子板の表はすばらしいものであることは、知っていたけれど、きちんと裏も絵が書かれていました。

もうすぐクリスマスで街は華やかですが、たまにはお正月前に日本を感じるのも楽しいんじゃないですか?
浅草の羽子板市は今日から19日(水)までです。お近くの方はぜひ!
文 : 美梢
竹中麗湖&チーム・メチエ www.t-metier.com