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ガラス花器制作に行く(第3回)

今回は私たちの見えないところで、行われている作業についてです。
ガラスを熔かすときの鍋になる入れ物を「ルツボ」といいます。このルツボ8~10本で円形の輪になるように並べ、その周りで作業を行います。ルツボは150~300㎏の大きさの物が使われています。これは耐熱性が強く、ガラスが侵食されないことが求められています。
ルツボ内の原料は成型作業が終わる夕方から3~4回に分けて入れ、夜中の2時頃まで行います。ガラスを熔かすには、1400度位の温度と10~12時間の時間が必要なのです。
「窯焚きさん」と呼ばれるガラスの溶融のベテランが徹夜で注意深く、窯の温度をそれぞれのルツボのガラスの溶融状況を見守りながら、朝の作業開始までに熔かします。窯は高温を維持するために、作業の休みはもちろんのこと、一年中燃料を燃やし続けます。
文:美梢
竹中麗湖&チーム・メチエ www.t-metier.com

by t-metier | 2007-09-18 20:23 | ガラス