信州国際音楽村コンサート
2007年 08月 07日
朗読の初鹿さんによる竹取物語は、竹にまつわる現代詩もとりいれながら、会場内に響きわたる言霊となり、イマジネーションの世界へ誘いました。
途中、竹中麗湖が登場し、8m近くの竹を真二つ裂くパフォーマンスは割れる音と共に、いままでの幽玄な舞台の流れに、一瞬で時空を超えた表現となりました!
会場は満員のお客様でうめつくされ、音、言葉、いけばなとの融合を竹でつなぐ、新たな可能性を感じる舞台との好評も多く聞かれました。


また会場の入口、芝生広場には、東京のチーム・メチエの参加で環境に会う竹のインスタレーションとして、力強く優しい作品がお迎え花となりました。


雨の中を足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
(写真や文はすべて許可を得て掲載しています)
文:S.O.
竹中麗湖&チーム・メチエ www.t-metier.com