チーム・メチエがいろんなことを書き綴ります


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桃の花

もうすぐ、雛祭り。
桃の節供とも呼ばれています。それくらい雛祭りには欠かせない花木で、花材としては室(むろ)に入れて蕾を膨らませたものが世に出回っているそうです。
元は中国産のバラ科の落葉広葉樹。桃はスモモ、ウメ、アンズなどと同じサクラ属の一種です。
日本には奈良時代既に薬用植物として渡来していたと言われており、またすでに観賞用として花が愛でられていたらしい。。。(凄すぎる。。。)日本に自生していたという説もあるそうです。
今でこそとてもおいしい果物として出回っていますが、日本での桃は江戸時代までは果樹としての改良はほとんど行われていなかったようでもっぱら観賞用として用いられていたようです。
桃は春に新芽がでる頃にかわいらしいちょっと濃いめのピンクの花を枝にたくさんつけて咲きます。

花材としては形がつくりやすいので好みの形をつくることができますが、伸びやかで直線的な枝ぶりを生かしても素敵です。
花はとても落ちやすいので気をつけて。
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参考資料 現代いけばな花材辞典(草月出版)
       いけばな総合大事典(主婦の友社)
文 : 美梢
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by t-metier | 2010-02-28 00:09 |
パンバイン宮殿で素敵な花を見つけました。
糸のように繊細な感じのする花です。
ヒメノカリスという花のようです。
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白い花をつけています。
青い空によく映える白さです。
スーッとどこかに飛んでいってしまいそうな軽やかさを持っています。
暑い国なのに涼しさを感じさせる花もあるんですね。

文 : 美梢

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by t-metier | 2009-07-19 00:30 | 旅行
エメラルド寺院にラングーンクリーパーというとてもきれいな花が咲いていました。
日本では見たことのない花でしたので調べてみました。
日本名は’しくんし’『四君子』または『使君子』と言うらしい。蔓植物ですね。
「天使から使わされた使者のような薬」といわれるようなので、薬としても用いられるのでしょうか。また駆虫植物だそうです。
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タイでは『レップ・ムー・ナン』と呼ばれているそうで「女性の指の爪」という意味があるそうです。
確かに花びらが長くきれいに伸びています。
東南アジアが原産のようです。
花もきれいですが、葉も柔らかそうでとても鮮やかな黄緑色をしています。太陽に当たる部分と影の葉の色がとても鮮やかでさわやかさを感じる葉です。
暑い日差しの中、涼しげな雰囲気をかもし出しています。

文 : 美梢
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by t-metier | 2009-07-16 22:40 | 旅行

睡蓮―エメラルド寺院―

タイのエメラルド寺院については、すでに書きましたが。
ここには鉢で育っている睡蓮があちこちに置かれていました。タイではプアというらしいです。
日本で睡蓮は池などで見ることが多いと思いますが。
睡蓮は水面ぎりぎりに葉があり、花も水面に浮いたような状態だったり、少しだけ浮いた状態で開花します。調べてみたら、熱帯性睡蓮は水面よりはるかに抽出して開花するものもあるらしい。また、昼開性と夜開性というのもあるらしい。
日本で見る睡蓮は昼過ぎにはしぼんでしまいますよね。
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ちなみに、蓮もこの時期によく見かけ似たような感じですが、蓮の葉は丸く、睡蓮も丸い形の葉ですが切り込みが入っています。もっとも蓮は花も葉も水面よりだいぶあがったところにつけますが。
どこで見ても水との相性のいい植物なので、暑いときに涼しげな雰囲気を与えてくれます。また、色もとてもきれいですよね。
文 : 美梢
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by t-metier | 2009-07-14 22:03 | 旅行

七夕

もうすぐ七夕です。
七夕は、五節供のひとつで、旧暦7月7日、現在は地方によって新暦7月7日または8月7日をあてています。
現在の七夕は牽牛、織女伝説と短冊の下がった笹竹を庭に立てて星祭をする日として親しまれています。
こうした家庭ごとの七夕行事の他に、仙台や平塚の七夕祭りに代表される観光や商店街のお祭りなどもあります。
七夕は日本の年中行事の中でも中国と日本の星伝説、わが国の宮廷行事と民間行事、武家の習俗と庶民の習俗が複雑に入り混じっているものはないそうです。
そのなかから、日本古来の民間における7月7日の行事に絞ってみると、この日に神を向かえて、翌日に送り出すというのが骨子になります。
たとえば、群馬県や新潟県にみられるマコモウマという真菰で形作った馬は、七夕様の乗り物とされ、草を食わせるまねなどをした後に笹竹のそばに飾っておきます。そしてこのマコモウマを翌日笹竹と一緒に川や沼に流します。
青森県の夏祭りの代表であるねぷたは本来この日のもので、7月の夕に川に流して祭りを終えます。いわゆるねぷた流しで、それによって睡気を流すと考えられています。
このように日本の民間の七夕行事には、送る、川に流すということに大切な意味がありました。
それは、お盆とそのすぐ後に続く刈り入れを目前に身の汚れを祓い流しておこうというものでした。
所によっては、この日は大雨のほうがよいというのは、そうした古来の習いが根底にあるからです。
雨が降ると年に一度の牽牛と織女が会うことができなくなりますが、この伝説が中国から伝わったものなので、日本古来のものではなかったことがわかります。

参考資料 : 『いけばな総合大辞典』(主婦の友社)

文 : 美梢
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by t-metier | 2009-07-06 20:35 | 歳時記

鏡開き

先日鏡餅について書いたので、今日は鏡開きです。
11日は鏡開きです。(地方によって日にちが違う場合もあるようです)
お正月に床の間や神棚に飾っていた鏡餅をおろす日を鏡開きといいます。
そして、その餅を木槌や手で割ってお汁粉にしたり、お雑煮にしたりして食します。
けっして包丁などで切ってはいけません。
なぜか?
いくつかの説があるようですが、神霊が刃物を嫌うためとか、武家社会では切るということを嫌ってとか。叩いて割るのも、おめでたいときに「割る」というと縁起が悪いので「運を開く」にかけて「鏡開き」にしたとか。
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ホテルニューオータニhttp://www.newotani.co.jp/tokyo/の鏡餅もないと思いますが、竹中麗湖のディスプレイは17日までありますので、どうぞご覧ください。
文 : 美梢
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by t-metier | 2009-01-11 23:19 | 歳時記

鏡餅

あけましておめでとうございます。
昨年中はブログを読んでいるという話をあちこちからお聞きし、暖かい声援をたくさんいただきました。
なんとか今年もちょっとづつですが書いていきますので、よろしくお願いいたします。

さて、今年の最初のテーマはやはりお正月。鏡餅からいきましょうか。
毎年ホテルニューオータニでお正月の花を竹中麗湖が担当させていただいていますが、その作品の前にいつもとても大きくて立派な鏡餅を飾っていただきます。
本職の方がいらしてとてもかっこよく粋な感じて飾り付けをしていかれるのですが、私たちもその姿を見るのをとても楽しみにしています。
もともと作品を作っている最中もたくさんの方が足を止めて見ていかれるのですが、特に外国人の方にはとても珍しいようで、かなり興味を魅かれるようです。
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まず、鏡餅・・・神様にお供えしてからいただく尊い餅。
丸い餅の形が昔の銅鏡に似ていることから古来から、鏡は神様が宿るところとされていました。
「鏡」は「鑑みる(かんがみる)」、良い手本や規範に照らして考えるという意味にあやかり、「かんがみもち」から次第に変化して鏡餅になったのだとも言われているそう。 さらに、丸い形は家庭円満を表し、重ねた姿には1年をめでたく重ねるという意味もあるそう。
家庭では飾るところは少ないと思いますが、伊勢海老などの海老・・・腰が曲がるまで長生きできますようにという意味が込められています。
鏡餅には必ずのせる・・・ 木から落ちずに大きく実が育つので、代々家が大きく栄えるようにとの意。
和紙(奉書、美濃紙など)を切って作る餅の下の辺りから垂れ下がっている紙のことを御幣(ごへい)または紙垂(しで)・・・四方に大きく手を広げ、繁盛するように。紅白の赤い色は魔除けの意。
鏡餅に左右に広がるように敷くシダの葉を裏白(うらじろ)・・・シダは表面は緑色、裏面は白い。清廉潔白を願い、かつまた白髪になるまでの長寿を願う。裏白は古い葉が落ちずに新しい葉が重なって出来るので代々栄える。また、葉の模様が対になって生えているので、夫婦仲むつまじく相性の良い事を願う。
扇(おおぎ)・・・末長く繁栄していくように。
お供え物をのせる色紙のことを四方紅(しほうべに)・・・「天地四方」を拝し災を払い、一年の繁栄を祈願。
昆布・・・喜ぶに通じ慶びをひろめる。
家庭では一般的ではないと思いますが串柿 ・・・柿は縁起の良い長寿の木。幸せをかき集める、「嘉来」(かき) 柿は外側2個づつ、内側に6個串に刺している。外はにこにこ、中(仲)むつまじく。

意味がわかるとまた新たな気持ちでお正月も楽しめるのではないでしょうか?

文 : 美梢

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by t-metier | 2009-01-02 03:26 | 歳時記

観音崎

毎日暑いですね。
本当にこの暑さはいつまで続くのかと思うとグッタリします。

そんな中、神奈川県にある観音崎に行ってきました。
ここには日本最初の洋式灯台「観音埼灯台」があります。今の灯台は3代目だそうです。
灯台に行くには坂をひたすら登らなくてはなりませんが、灯台の上はさすがに気持ちがよくそれまでの疲れも飛びました。あまり人が来ないのでかなりゆっくりできます。
海辺は暑いですが、でも岩場の方はさわやかな風が流れていました。
いつもは美術館やアートなどをご紹介していますが、自然もなかなかどうしてすごいです。人間には表現のできないものを見せてくれたり、またアドバイスやヒントをくれるときがあります。
時間のあるときに自然に触れてみるのもいいかもしれません。
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近くに横須賀美術館http://www.yokosuka-moa.jp/がありました。今回は立ち寄れなかったのですが、外観を見て興味を持ちました。海の見える斜面に建っていて都会にはない優雅さのようなものを感じました。
ぜひ、時間を作って行ってみたいと思っています。
文 : 美梢

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by t-metier | 2008-07-30 23:34 | その他

端午の節供

明日は、5月5日。五節供のひとつ、端午の節供です。
端午の端は初、午は五の意味これは一年を十二支に分けると午(うま)にあたるからで、月のはじめの五日のことを言います。
別に五月五日を重五とか重午を呼ぶのは五が重なる日ということでこう呼んだそうです。
中国では、五月が特に災厄の月とされていて、五月の端午の日に厄払いをした習慣があり、これが日本に伝えられたものと言われています。この日に粽を食べるという風習は中国から伝わったもので、ほぼ全国に見られるようです。
菖蒲の花がこの頃よく生けられますが、この頃に菖蒲が丁度あるからという簡単な理由のようです。「菖蒲の節供」とも言われ、この日に菖蒲に関わった様々な習慣があったり、邪気をはらうならわしがありました。
また、この日を男の節供といい、旗幟や鯉幟を立てたり、あるいは武者人形や鎧・甲を飾るのはこの日の遊びが荒々しく男性的だったこと、菖蒲が尚武に通ずることから武家社会い受け入れられ、ひとつの行事になったことがあげられます。
また、古くは女のだいじな節供でもあり、この月はいわゆる田植えの時節で、稲苗を植える女たち、すなわち早乙女となるべく女たちが忌み籠りをしてその日を待つ時節だったからです。
(参考資料 いけばな総合大事典 主婦の友社 ど忘れしきたり辞典 全教図)

文 : 美梢
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by t-metier | 2008-05-04 14:50 | 歳時記

ひな祭りです

今日は、3月3日。雛祭りの日です。
上巳の節句、桃の節句、弥生の節句とも言われています。
ご存知の通り、女の子のお祭りですね。
太陽暦の3月の初めの巳の日を上巳(じょうし、じょうみともいう)といいます。後に3月3日の節供をいう言葉としてもちいられました。上巳はもと中国古代の風俗で、3月の第一の巳の日に、水辺に出てみそぎを行い、酒を飲んで災厄をはらう行事がありました。それが曲水の風流韻事に発展したとされ、日本にもこの行事が渡来したものです。その後、3月3日に行うようになり、日本でも中世以来、3月3日になりました。これは月の数と日の数を重ねる節日が尊重されるようになったからで、五節供の一つの数えられる重要な祝日となりました。
平安朝の頃までは、上巳に宮中で曲水宴が催されましたが、これは後にすたれました。しかし、上巳の祓いの風俗は3月3日の節供の行事として残り、盛んになりました。
日本の巳の日の祓いというのは、人形(ひとがた)の撫で物をもって身の穢れを祓い、これを水辺に流し捨てるという信仰です。この風習が源流となって近世の頃から3月3日の節供行事の中心にある雛祭りが行われるようになりました。
雛人形を飾って、菱餅や桃の花を供えて、白酒で祝う女の子中心の行事は江戸時代、武家や町人社会で一般化し、明治以降、全国で行われるようになりました。
太陽暦の3月3日は桃の花にはまだ早いですが、太陰暦3月3日の頃は桃の花の盛りの頃で、桃の節、桃の節供とも言います。そこで雛祭りを1月遅れの4月3日におこなう地方もたくさん残っています。
(曲水:きょくすい、ごくすいともいう。曲がりくねった小川のほとりに座し、上流から流される盃が自分の前を通り過ぎないうちに詩(歌)を詠んで盃をとり酒を飲む)
(参考資料:いけばな総合大事典)

文 : 美梢
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by t-metier | 2008-03-03 22:13 | 歳時記