和楽な露地3人展
2007年 09月 23日
3人展の3人は千住博、湯浅法子、内田繁。
この3人が、和の空間を演出しています。
和の空間というのは、海外の方々にはなかなか演出できない独特の空気感があると思います。そこには、緊張感だったり「間」だったり、複雑にいろいろなものが絡んで、心地よい空間をかもし出しているものだと思います。
それが、ここでは見事に演出されていました。
千住博氏はやはり、「滝」の絵が見事でした。
湯浅法子氏は華道家らしいけっして派手さはないけれど燐としたすばらしいいけばなが活けられていました。
そこに、内田繁氏のちょっと微笑んでしまえるような、ガラスだったり、羊だったりが心を和ませてくれました。
茶室も3軒作られていて、それぞれの空間演出を少しずつ変えながら、演出されています。
作品自体は多くなく空間がたくさん取られていますが、その空間がまた心地よさや緊張感をうまく引き出しているように思いました。
また、3人の中には名前を連ねてはいないけれど、照明と音楽もとても効果的でした。
特に照明はかなり素敵でした。Dancing Waterは印象的でした。
新宿高島屋で9月25日(火)まで。
文:美梢
竹中麗湖&チーム・メチエ www.t-metier.com
この3人が、和の空間を演出しています。
和の空間というのは、海外の方々にはなかなか演出できない独特の空気感があると思います。そこには、緊張感だったり「間」だったり、複雑にいろいろなものが絡んで、心地よい空間をかもし出しているものだと思います。
それが、ここでは見事に演出されていました。
千住博氏はやはり、「滝」の絵が見事でした。
湯浅法子氏は華道家らしいけっして派手さはないけれど燐としたすばらしいいけばなが活けられていました。
そこに、内田繁氏のちょっと微笑んでしまえるような、ガラスだったり、羊だったりが心を和ませてくれました。
茶室も3軒作られていて、それぞれの空間演出を少しずつ変えながら、演出されています。
作品自体は多くなく空間がたくさん取られていますが、その空間がまた心地よさや緊張感をうまく引き出しているように思いました。
また、3人の中には名前を連ねてはいないけれど、照明と音楽もとても効果的でした。
特に照明はかなり素敵でした。Dancing Waterは印象的でした。
新宿高島屋で9月25日(火)まで。
文:美梢
竹中麗湖&チーム・メチエ www.t-metier.com
by t-metier
| 2007-09-23 15:18
| アート